タイトルがまず秀逸。邦タイトルでここまでかっこいいの持ってくるのは素晴らしい。
クズの岡田准一が新鮮だった。ずっと表情が面白くて笑って良いのか悪いのか(笑)どこまでも追いかけてくる真ん中分けの綾野剛の怪演。暗黒のフィクサー柄本明はもう間違いなしでかっこよかった。娘ちゃんが可愛かったのでお父さんに頑張って欲しくて応援しちゃった。お母さん死ぬほど(死んでるけど…)可哀想。
これどうなるのこれどうするのというドキドキ感で走り抜けた映画。家族の声ではホッとして命を投げ出せるけど、殺すぞと睨んでくる目には生を掴みたくなる。最後まで行く。