最後まで行くのののレビュー・感想・評価

これはシリアスサスペンスの皮を被ったコメディ映画です。（褒め言葉）

警官が人身事故を隠蔽するために死体を持って帰りバレないように破棄するというシリアスなテーマのはずなのに岡田准一のダメ警官っぷりとガバガバな行動のおかげで不謹慎だけど笑えてしまう。
そんなドタバタの裏に隠されたもう一つの物語が後半に明かされることにより点と点が線になって物語にグッと引き込んでくれた。

最後の車で追突してきた時の綾野剛の顔が怖すぎて夢に出てきそう。