ベル

最後まで行くのベルのネタバレレビュー・内容・結末

最後まで行く(2023年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

韓国の方を見ないでの視聴。

サスペンスではあるけど正直笑える場面が多々。
男性を轢いてどうにか隠蔽しようと試行錯誤する工藤(岡田准一)の挙動不審具合がどう考えても怪し過ぎるし、綾野剛の表情の演技よ!サイコパス感の漏れまくりが本当に上手だなって思うし、怒りが一瞬表情に出るんだけどどうにか笑顔で取り繕う所とか最高。取り繕えなくなった後の狂気もやばい。

でも唯一、あれだけの威力のある爆弾を至近距離で受けて、どう考えても即死だろう場面で殆ど怪我無く現れる矢崎(綾野剛)はどうなのか…。工藤を何処までも追い続ける矢崎、を最後までお届けって事だったんだろうけど、生きてるのはちょっと無理があった気がする。

でも最後、もし矢崎が車で突っ込んで来なかったら工藤はあのまま意識を手放して死んでたかもしれないから、ある意味助けられた!?

黒幕は想像できちゃう。
ベル

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