かの有名ブランド、Tiffanyがコンセプト、アクセサリーも劇中では登場する。
主人公の男性イーサンは妻を亡くし娘のデイジーと暮らしている。
イーサンはクリスマスシーズンに娘と容姿端麗な彼女の婚約指輪を買いにティファニーに訪れる。
娘に促され、彼女にぴったりなデザインの指輪をセレクト。
さすが、お目が高い!と言わんばかりの高級な指輪は、大きなダイヤモンドがきらり。
一方、ベーカリーカフェを営むレイチェルは、恋人のゲイリーと暮らす。
ゲイリーもレイチェルにアクセサリーをプレゼントすべく、Tiffanyを訪れる。
イーサンが指輪を買い、外に出たタイミングで、ゲイリーは車に惹かれ病院に搬送される。
助けようと声をかけたイーサンと娘のデイジー。
幸い大けがに見舞われることもなく、普段通りの日常に戻るかと思われたが、不運なことに二人の指輪が入れ替わってしまっていた。
イーサンのケアレスミス。
そして、双方の彼女たちがあけたTiffanyの箱。
レイチェルは大きなダイヤの指輪に感動しつつも、心の準備が出来ていないと戸惑う。
イーサンの彼女は、小さなピアスだったがとても喜んだ。
イーサンはこのことをデイジーには勘付かれたが、誰にも言わずに、取り返そうと試みる。
ゲイリーは、ラッキー!といった感じで、あたかも自分が買ったかのように、考えてもいなかったであろうポロポーズを決行。
イーサンはレイチェルを傷つけまいと、ゲイリーに直談判。
しかしゲイリーはここで最低な男に。
指輪を返すつもりはないと一刀両断。
人間としてあるまじき行為だと思った。
病院で対面したレイチェルとイーサン親子。
イーサンはこのあたりから、視聴者にも観て取れるように、レイチェルへの恋愛感情を抱き始める。
双方、現在の恋人に不満があったのであろうか、スムーズに別れ、スムーズに次の恋へと進んだ。
このあたりがもやもやしたが、いずれ二人は何故か結ばれ、そした何故か、前の彼女に買ったはずの指輪をプレゼントにプロポーズ。
ゲイリーは嘘つきで幻滅されたのだろう。
これは正解だったと思う。
イーサンの彼女は比較的まともに見えたが、イーサンの夢をあまり理解していないように見えた。
子供の気持ちも汲んで、それから自分の気持ちに嘘をつかないあたり、イーサン男らしいなと思った。