タイムトラベル家族 1991年から愛を込めての夜行列車に乗ったカリートのネタバレレビュー・内容・結末

1991年から現代にタイムストラベルした家族が、元の時代に戻ろうとするホームコメディ

1991年の家族を主人公にして、過去から現代に時間移動するのは、テーマとして面白かったです。

親が子供をぶっ叩いたりしていて、その辺りを描けてるのは良かったです。
占い師とか、息子の彼女ネタとか、各エピソードも全体的に軽く作ってあります。
反面、過去と現在、ネット社会とアナログ社会の対比は弱かったですね。

お父さんが娘の元カレを追い詰めて、救急車に轢かれてしまうのを見捨てるのは、マイナス点でした。さすがに勝手すぎでしょ。

最後の方はパラドックスすぎて、まぁ映画だなーって感じの終わり方でした。