<第1章:愛>精神病院を舞台にした映画の撮影現場。ある照明スタッフが監督に「こんな撮り方じゃダメです。これじゃ愛を冒涜したことになる」と不満を訴え、撮影したフィルム缶を持って現場から出て行ってしまう…。<第2章:フィルム>16ミリ・フィルムで撮影された病院や風景のスケッチ。<第3章:彼ら>『殺人の追憶』、『光州5・18』、『ペパーミント・キャンディー』、『帰郷』がサイレント映画のように使用される。<第4章:再び愛>第1章と同じセット、カメラワークの中、俳優は一切登場せず音声だけがリフレインする。