テッサロニキ映画祭にて。
クロアチアの不快で変なスリラーだった😂
ヨルゴス・ランティモスとハネケをミックスしたような雰囲気。
クリスマスにドイツから来る叔父を迎えるために家族に緊張が走る。叔父は完璧なクリスマスを要求し、少しでも気にくわないと後日またプラン通りにやり直させる。納得行くまでやり続けるのか…
鬱版「ラン・ローラ・ラン」みたいだなとか思ったり。
叔父役は最近だと「ブラ！ブラ！ブラ！」のあの鉄道運転手も印象的だったミキ・マノイロヴィッチ。
ほとんど表情変えずに粛々とプランを実行しようとする姿が異様な雰囲気醸し出してる。
こんなストレス溜まるクリスマスは嫌だ！
虐待スレスレ、パワハラまがいに自分のプランを強要するこの叔父は何者なんだとずっと気になっちゃって(元ナチス将校だったりして？と思ったりもしたが)
ストレスたまるわこんなん……
見てる方は笑っちゃう箇所もあるけど苦笑いに近い。
そんな雰囲気ずーっと続くので、一体どういう展開をするのか見入ってしまった。
なんだかんだで面白かった。
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