50席のシアターで観客5人という贅沢鑑賞。
マリメッコのデザインを生み出した人がどんな人なのか、という認識を持てたことが収穫。
またフィンランドに行きたいなあ。
そういえば先日何かで読んだけど、ムーミンの絵柄がフィンエアーの機体の一部に描かれているとか。
作中でマイヤイソラがトーベヤンソンと会ってたっていう話もちらっと出てきて、激アツでした。
この映画を見て感じたマイヤイソラという人の印象は、自分の感じたことに対して素直で自分の思うように行動するというのがベースなんだけど、自由奔放というでもなく、周りの環境や人々の影響をインプットとして、自分のフィルターを通して作品をアウトプットするデザイナーという感じ。あくまでも客観する主体。
作風が多様で飽きないマリメッコのデザインは、この人の感性が源流にあるんですね。