嫩

忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th anniversaryの嫩のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

チープなCG、ミニマムな世界観、最小限のエキストラ、低予算で目一杯頑張ってくれて本当にありがとうの気持ち。
衣装とメイクがかなり良かった。女子がブルーなのが本当に嬉しい!手甲の紐と簪が赤なのは、つまりそういう事なんだよなあ
腰に下げた煙草入れが一瞬だけ映るのもありがたかった
オイランダ様のネイルチップとか出して欲しい。買う。

全編主軸は時代劇
序盤、Vシネ特有のギューンと寄るカメラワーク見慣れてなかったので面白くなっちゃった
最初から最後までクライマックス!みたいな芝居は良いとして、オンリーが多すぎ。
ガンマイクという概念は無かったのだろうか スーツ着てない生身の人間には流石に生声でお願いしたい
口上がフル尺で見たかったのと、皆変身して欲しい気持ちもありつつ、20年後の鷹介たちのエピソードがもう少し欲しかったけど、まあ多くは望めません。盛り沢山の1時間でたのしかったな
ターゲット層を考えると正解の作り込み方だったと思います

オイランダ様のお芝居がとても良かった。
一歩間違えると寒くなる悪役花魁言葉の台詞群を、なんの違和感もなくモノにしていた
1人だけ実在感がありすぎたので、舞台出身の方かな…と思って調べたら宝塚の方、そりゃそうだ ちょっと凄すぎちゃったな…
あとおぼろさん、好きです
嫩