このレビューはネタバレを含みます
人との関わりが苦手な主人公が友人に振り回されながらも、いろんな経験からだんだん明るい性格に変わっていくのが良かったです。
冒頭から山あり谷ありな展開でRPGの世界観か小さな冒険そのものな感じ。
やりたい放題で割と冗談じゃすまない行動も多いけど一度は体験してみたいと感じてしまう。
あの流れでハニートラップは逆に安心した。
バット持ってるチンピラが割と良いこと言っているのも面白かった。
後半から主人公が引きこもりだったこと少し忘れてた。
ながちんの部屋に入った時のちばしんの表情が一番リアルだったな。
「友人」や「思い出」という松居大悟監督の映画くれなずめと共通するテーマもあったと感じる物語でした。