ポンコツ娘萌え萌え同盟

ハードレズビアン クイック&ディープのポンコツ娘萌え萌え同盟のレビュー・感想・評価

3.3
同性愛と世間の目。実質社会派ポルノ映画。
自身が同性愛者だと隠してたことと世間の風潮を描いた作品はよくあって本作も例に漏れずそう。

とりわけ同性愛の傾向にある本音を隠して生き続けたレイコのたまきとの絡みが変革とモラトリアムとするなら、本作を通して決意を固めて、会社で取った行動で本音を隠さず殻を破ったという部分でもあるのだろう。
カタルシスを少し感じる場面でもあるが、ただここまでだとやりすぎな気もするが。まあ映画なので。
印象的といえば、真冬の冷たい海岸での女二人の中と、その後のコタツにお鍋に家族と暖かさだろうか。ある意味ここが対比的なようにも感じる。

絡みに関しては最初の本音を隠してたレイコと彼氏のセックス以外はレズセックスなので、最初だけは耐え抜く必要あり。
基本的にプレイは舌などでの愛撫や手マンなど王道を征くレズセックスのスタイルだったが貝合わせがなかったのが不満だった。貝合わせ見たかった。

余談だけど彼氏からすればNTRやんけ〜〜!!