時代劇なのに現代的にも見える人物たちが現代的テーマ・世界観の上で織り成す群像劇で、一見コミカルでありつつも、噛むごとにいろいろな見方ができそうな、実は骨太な映画だった。
物語は「安政の大獄」で有名な…
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完成披露試写会で見させていただきました。
元々あまり時代劇は得意なジャンルではなく、白黒映画ということにも慣れていないのでどうかなと思いながら見始めましたが、この作品は内容がスッと入ってきた上に白黒…
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試写会にて鑑賞させていただきました!
まずこの作品は簡単に言うと💩のお話!笑
もう少し詳細を言うと"人と物の循環の話"
以下は私の感じた事を書いているので多少の間違いがあるかもしれません。
元々…
章によって話が区切られ、それぞれの章が短編映画としても成り立つ作品だなと思いました。章の終わりにモノクロ映像が色づく演出が時代劇(昔)から現代に戻され、言葉について考える、考えなくてはいけないと感情…
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「くそみてぇな世の中だ。」
初めて観る時代劇。
当時の人々の暮らしが見える物語に衝撃を受けました。
せかいのおきく、おきくのせかい
言葉の並びが違うだけでこんなにも意味合いが変わるんだということ…
"なあ せかいってことば、知ってるか"
* * *
完成披露試写にて
白黒の時代劇だが、基本はコミカルな語りで間口の広そうな作品。
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江戸の街で糞尿を回収していた汚穢屋(おわいや)を通して市井の人…
完成披露試写会にて鑑賞。
すごく見たい作品でしたので当選が嬉しかった。
黒木華は凄まじい透明感で、池松壮亮はかっこよさが全面に押し出されてて衝撃的でした。
美術品や音響の完成度の高さにより、
自動…
今まで観たことのない、全く新しい時代劇。
白黒映画ですが、美術完成度の高さにより脳がカラーで享受できる程美しい作品でした。(映るのは美しいものばかりではありませんが..笑)
舞台挨拶で阪本監督がお…
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完全披露試写会にて鑑賞
はじめてのモノクロ映画
はじめてのうんこ映画(いい意味で)
静かで暗い話なのかと思っていたら、テンポもよく笑える箇所があって楽しめた。
開始早々うんこなので正直モノクロで…
試写会にて鑑賞。
とても雰囲気のある作品。
確かにこれまで見たことのない時代劇で新鮮。
下肥買いが描かれることで、江戸の時代の人々の暮らしがよりリアルに感じられる気がする。
せかいって言葉をこ…
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