このレビューはネタバレを含みます
『悪魔をみた』とまさかのうんこ被り。内容は真逆。
江戸時代の汚穢屋は知っていたが、排泄物をかついで町を練り歩く姿を映像にすると改めて今から考えると信じられないなと。
現代の様々なしがらみに囚われず、広い世界の存在に思いを馳せながら、目の前の浮き沈みに一喜一憂する姿に、こうありたいと思わされた。
映像のインパクトからは想像も出来ないほど、鑑賞後は清々しい気持ちに。
黒木華が恋慕するシーンはもっと欲しかった。
章毎のカラーは意味あったのかな。
言葉遣いも相まって、セリフが聞き取りづらいシーンがあった。