このレビューはネタバレを含みます
武家の娘から貧民街の娘へ、おきくは今の日本の女性が置かれている現実を象
徴するヒロインに感じた。時代設定は江戸時代になっているが、日本で成功す
るのは難しく、なのに経済格差はさらに酷くなりそうな…
お江戸版「ダウン・バイ・ロー」「ストレンジャーザンパライダイス」な感じもした。
おきくちゃんの、戸に耳をあてて足音を聞いているところ。
ちゅうじの、「せかい」という言葉に空を見上げるところ。
美し…
せかいのおきく
なんだね。
せかいのきおく
と勝手に勘違いしてた。
佐藤浩市と寛一郎の親子共演も
楽しみであったが
池松壮亮の役どころも
悪くなかった。
どんな仕事にも意味があり
誰かがやってく…
世界観の強いモノクロ映画。音に対するこだわりが強く臭いがめちゃくちゃ伝わってくる。深くは書かないけどとにかく衝撃的。
あの時代に首を掻っ切られたのに、よく生きてたなぁおきく。
たまにカラーになった時…
ずっと「せかいのきおく」だと思ってそのつもりで観てしまっていた、、、
江戸時代末期にこの表現するかね?って部分がいくつかあり、若干もやっとした。
それにしても佐藤浩市さんの演技ずば抜けてたなぁ。終…
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