レュー

男はつらいよ 寅次郎かもめ歌のレューのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

1980年「男はつらいよ」第26作。
今回のマドンナはキャンディーズの伊藤蘭さん。
マドンナといっても今回は恋人というより父親代わりという感じでしたが。

亡くなった友達の娘が東京の学校に行きたいということから、色々と面倒を見ることになった寅さんととらやの面々。
定時制の高校に行きアルバイトをして、順調に生活していたが、あるとき元恋人から連絡が来て、連絡もせず朝帰りをしていきなり結婚すると言い出すマドンナ。
さすがに怒る寅さん。でも何も言わずマドンナの幸せを願って旅に出る。

いやいやいや、とらやでもの凄く親身にお世話になっている身でありながら連絡なしの朝帰りと相談もない突然の結婚宣言は、裏切り行為でしょ。
寅さんもおそらくあのまま一緒にいたらまた心にもない事を言っただろうから、すぐに旅だったのは賢明だと思う。

伊藤蘭さんは可愛らしかったけれど、お話の本筋は好きではなかった。
さくらさんの新居に寅さんの部屋もあるとか、寅さんの願書とか、そういうとこは良かったけれど。。。
レュー

レュー