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南太平洋のlemmonのレビュー・感想・評価

南太平洋(1958年製作の映画)
3.2
以前観たとき、ロジャース&ハマースタイン2世作品としては、本作はかなり落ちるかなあという印象だった。主演2人が好みではなかったし、メアリー役のファニタホールがなんか怖かった😨。あとは2時間半、、、😪。

今回は先行上映版のさらに長い2時間51分版で鑑賞😱。どこが増えたか覚えていないが、なかなか攻めた描写が入っていてその辺りが削除されたのかなあと予想🤔。

本作、、、
今では好きなロッサノブラッツィの吹き替えが合っていなく、もっさりしていて、本作のテンポの悪さを引き立たせているように。。ゲイナーも軽やかさはあまりないシンガーなので、2人の歌唱は作品を全体的に重たくしている。メイン2人のミュージカルシーンに動きが少ないのもつらいところ。

小技を効かせまくるカラーバリエーションの映像もこれまた映画に入り込むのにいちいち現実に押し戻されて、何の効果を狙ったのかイマイチわからなかった。

「ハッピートーク」は名曲だなあ。
こう言った曲がもう少しあって、テンポが出てくると好きだったかも。あとシャンプーソングとかも。ただ他の作品でそう言ったのはあるし本作は本作で貴重か!


本作、唯一救いだったと思うレイウォルストンがFilmarksのキャストには入っていないのが切ない😭。彼が出てきた時は楽しかったなあ👍。マッチョ相棒ケンクラークと共にユーモアを担う🤣。

なんやかんやで感想がたくさん出てきたから楽しんだ気がする😂。あと以前観た時は覚えていなかったがサスペンス要素も少しあったのね。



本作に限らずたが、今回そこそこの画面の大きさでみたが、この頃の横長の作品は大画面だと全然違う!引いた画でも役者の表情が見えて印象が変わるなあ。そう言えば先日観た「王様と私」は元々好きだったけど、こんなに面白かったっけ?と思ったのはそこそこ大画面のおかげかも。
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