ゲイリー冨久津

コカイン・ベアのゲイリー冨久津のレビュー・感想・評価

コカイン・ベア(2023年製作の映画)
3.5
コカインを食べて凶暴化したクマが巻き起こす騒動を実在の事件に着想を得て描き、アメリカでSNSを中心に大きな話題を集めたパニックアドベンチャー。

80年代が背景の映画。
音楽も懐かしい曲が流れます。
映画の前半から中盤までは、サスペンス、コメディ、スプラッターと楽しめました。
特に救急車が到着した後からの一連のシーンは、個人的にこの映画のハイライトでした。

終盤以降の展開は面白くなかったです。

母娘の愛など無しで、ひたすらコメディとスプラッターでもよかったんじゃないかなぁ。

レイ・リオッタの遺作。
以前レクター博士にいろいろ弄られたレイ・リオッタ。
今作でも魅せてくれます。
惜しみつつも最後の演技を堪能しました。
ゲイリー冨久津

ゲイリー冨久津