麻薬組織が飛行機から落としたコカインを食って、キメキメになったクマが人々を襲うホラーコメディ。
コカインを回収しに来たチンピラと、同じ目的の警官、イカれた若者たち、偶然森に来た子供たちと探しに来たパークレンジャーと母親らがクマちゃんから逃げまどう。
一応、実話がインスピレーション元なんだけど、実際にはクマがオーバードーズで死んだだけで、人は襲われてないらしい。
エリザベス・バンクス監督だから物語は大味で単純、大したテーマがある訳でも無いが、出てくるクセ強キャラクターたちが皆適度に立っていて楽しめる。
死亡フラグの立て方もちょっと工夫されていて、職業とかでは差別しないんだなw
レイティングがR15+なんだが、多少イタタな描写はあるもののホラー耐性は大して必要ないし、子供こそこの手のバカバカしいの大好物なのに。
まあたぶん、映倫的にはゴア描写よりもコカインを問題視してそう。
エンドクレジットが始まっても、すぐ席を立っちゃダメよ。
