なんてヒドい映画なんだ!
だけど、そのナンセンスさがサイコー!
このエログロナンセンス、あ、エロはなかったからナチュラルグロナンセンスか、はいわゆるタランティーノ節というか、タランティーノ感みたいなのの、サブセットってな感じで、いろいろ踏まえた上であえてこっちね、うはは、という流れで、まーヒドい。
でも、そのヒドさのテンポが心地いいんだよね。
いわゆる悪人は出てこずに、みんな子悪人だから、なんかまだ愛らしいというか、ギスギスしない。
こんだけ死人を出しながらも、ほっこりするのは、そこら辺のナンセンス感。
それらを踏まえてみると面白い。
真面目にみるとつまらん。
俺はふざけて見たからよかった。