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コカイン・ベアのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

コカイン・ベア(2023年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

レイ・リオッタの遺作の一つでもあり、純粋にガンギマリ熊の暴走が面白そうというのもあって楽しみにしていたのでやっと観れて良かったです!
もっとパニックもの感強いのかなと思っていたら、割とコメディチックな部分が多く笑いどころもあって楽しめました。
凶暴なシーンはあるものの、最後の展開も含め人の上で寝たり遊んだりで意外と熊かわいい映画でもあったのも面白かったです。
ただしっかり頭が吹っ飛んだり足がちぎれたり臓物が引きずり出されたり、死に様も見応えがあって、特に癖強おばちゃんの顔面スライディング死は爆笑してしまうほど笑えました!
レイ・リオッタがしっかり嫌な麻薬王をやっていたのも期待通りでした。
地味に子供の名前がヘンリーだったのが始めは『ん?』と思いながらも偶然かなと思っていたら、後半レイ・リオッタが名前を聞くシーンでわざとっぽい感じがあり、ファンとしてなんだか嬉しかったです。
頭を空っぽにして楽しめる、熊がかわいい作品でした!
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