本作監督のエリザベス・バンクスは、女優としてかつて出演したジェームズ・ガン監督初期傑作『スリザー』のようなコメディホラー映画を監督してみたいと願っての今回の企画だったそうな。
流石に『スリザー』超えとは言わぬまでも、バンクスは手堅くしっかり面白いジャンル映画として見事に仕立て上げた！
ある種ビックリするくらいに正統な、真っ当な作りの実話ベース映画であるが故に、タイトルや予告編以上の“驚き”や“斜め上↗️いく展開”的なものを期待した層にはガッカリなのかもしれないが、ふらっと肩の力を抜いて見るアニマルコメディ映画としては上出来と私は思う。
『21ジャンプストリート』『LEGO ムービー』『スパイダーマン：スパイダーバース』等、💊ネタ大好きフィル・ロード＆クリストファー・ミラーコンビの製作だが、正直“本線”と思われる昨年のスパイダーバース続編より、私は本作の方が楽しんだし好きだ。
R.I.P、レイ・リオッタ🙇
昨年初鑑賞した『サムシング・ワイルド』でのあなたは衝撃でした💥
