コカインでぶっ飛んだクマが人を襲い始める…という話で、
実話を元にしているらしい。
だけど、この映画の特筆すべき点はそれがピークで、
後はそこそこ出来のいいモンスターパニックという印象。
普通に怖くて面白かったけど、タイトルのインパクトからしてもう少し遊んでほしかった。
キメグマならではのエピソードとかもっとあってもよかった。
ホラー映画は一般的には「邪心を持つ者が残酷に死ぬ」という法則があるけど（無論、善人も死ぬが）、
これは麻薬密売人たちが普通に生き残ってて、そういう懲悪的な要素はない。
それとも日本人に持つ麻薬悪的な感情はうすいのかもしれない。
よく知らんけどおクスリにもランクあるらしいし。
