主演の菊地凛子が
「何かしらが、心のひだに触れてくれたら嬉しい」といった旨のコメントをしてくれたけれど
触れたどころじゃなかった。
陽子が感じたであろう、後悔も情けなさもコンプレックスも父への最後の願いも
観ている自分と同じだったものだから。
"出会いが人生の全てだと思った"
って、何かの歌詞で歌っていたのを思い出した。
陽子に降りかかった望まぬ変化の結末に
文字通り目が釘付けになってた…ちょっとマナーのよくないお隣さんも気にならないくらいに。
人生を変える1本は、思いがけないタイミングで出逢うものなのかもなあ。
#陽子の旅