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658km、陽子の旅のkomoriのレビュー・感想・評価

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)
4.8
遠いところに故郷があり、現在東京にいる人で30、40代であれば多くの人が共感できる映画なのではないか。
例に洩れず私もその中の1人である。
最初のシーンを見ると、一瞬菊地凛子さん歳とったな〜と感じたが、それが後々変化していくにつれてしてやられた感。微妙に変化していく表情、雰囲気が最高で、かつての自分を蘇らしていた。
最後にヒッチハイクで乗せてもらった親子にたいする言葉はこの映画で伝えたかったことをズバリというシーン。これは私的ベスト10邦画に間違いなく入る。
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