このレビューはネタバレを含みます
蘇我出てこないのかー。ストーリー内容的には出てこなくても別にいいんだけど、そこが気になって観てるとこはあるから不満点。
マンガとか小説ならいいけど、このキャスト陣が崇拝してる存在なら逃げずにガッツリオーラあるキャスト入れて欲しかった。
いわゆる2.5次元をメインに活躍している俳優で構成されたキャスト陣は、舞台ならではの顔の演技+声優的な声の演技が決まってて見ていて楽しい。
また、クライマックスの長回しは途中で袖にはけていったりアクションしたり正に舞台。ずっと勢いに乗ったままセリフとアクションをこなしていくのは彼らならではといった感じで良かった。やっぱりここが一番の見どころ。
内容は途中から予想できるものだが、マジで殺し合い始めてからは勢いもあって面白かった。スタッフがドロップキックされて吹き飛ぶとことか最高。ネタバラシパートがあると思ってたから、全員死んでパックが中指立てて音楽流れ始めた時は「マジかよ！？」と笑った。ラストは実際どうなんだろうね。普通に死んでた方が面白いが。ていうか練習用の舞台と思ってたから客いて笑った。
シェイクスピアの元ネタキャラに合わせた構成やセリフの小ネタは好き。
そのまま舞台でやればメタ構造みたいになって面白くなるんじゃないかと思った。
クライマックスに行くまではかったるいはずなんだが、何故か見れてしまう。普段あまり見ないキャストの新鮮さなのか。
途中のみんなで喧嘩になるシーン、途中の間が完全に漫才やギャグマンガだった。
映像：====C
脚本：====C
編集：=====B
俳優：======A
人物：====C
音楽：=====B
音響：====C
【MVP】ゲネプロ★7
