へルォー、シドニィ…
あの恐怖と惨劇が再び!
事件は解決したはずなのにあのマスクマンが帰ってきた。笑っているような、泣いているような、怒っているような純白のマスクだ。ムンクの叫びにインスパイアされて作成されたゴーストフェイスだ。
殺人ゲームが始まる。と同時に、若(バカ)者の能天気ぶりを浮き彫りにする。連日パーティー、パーティーって楽しそうだっ、バッキャローッ!
前作に続き、犯人探しが楽しみだけど、全く予想できない。動きも早く神出鬼没なマスクマンに登場人物も鑑賞者もキリキリ舞いにさせられる。
残念なことにネーヴ・キャンベルの原人化が進む。この額の造形は天然モノだ。もうここまでくると食い止められない。でも、本作で疫病神女子の役も様になってきた。
怖くはないけど、プシャー感もあるしスリリングでもある。これはホラーのお祭りだっ、ワッチョイ!ワッチョイ!