chinsuko

ハイ・ヒート その女諜報員のchinsukoのレビュー・感想・評価

2.6
またつまらぬものを見てしまった

シェフのアナがオーナーのレストラン開店日、無事営業を終えた店内に怪しい男2人が入ってきて店を燃やそうとしていた。2人を瞬時に倒すアナだったが、それは夫のマフィアとのトラブルによるものだった。そして夫はアナが元KGB工作員だった事を知る。

話は深夜のレストランで起こるもので、アクションは店内だけ。マフィアのボスは手下を送り込んでは殺されを繰り返す。話に起伏があまり無いため84分の尺が長く感じてしまう。アクションも凡庸だし見どころがあまりない。

オルガ・キュリレンコは『ヒットマン』とか『慰めの報酬』の頃はセクシーで良かったのだが、考えるとこの辺がピークだったという事か。

題名と言いキャスティングと言い、つまらない要素はなんとなく見て取れたのだが、実際見ないと分からないのが厄介だ。
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