アシュトン・カッチャーが相変わらずイケメンで何より。
リース・ウィザースプーンもきれいな西海岸のかあちゃんが似合ってて何より。
ラブコメで美男キャラ、美女キャラを演じ終えた二人による「こんなこといいな、できたらいいな」の盛り合わせ。
シングルマザーでも自分の為に勉強ができたらいいな、散々人との関わりを避けていたけど自分を愛してくれるひとと結ばれたらいいな。
「※ただし、美男美女に限る」とはこのことで、しかも男性側は経済力があることが大前提。
ものすごくファンタジーなんだけど、ものすごく現実的でそれがおかしかった。
リース・ウィザースプーン演じるデビーは反面教師にするのにとても良い人物。
人の話をまるで聞かず、自分が笑顔になれるものを「相手の為になるものだ！」と信じて驀進する。
相手を尊重するつもりなら彼女のような言動を控えればいい。
「部屋に土を持ち込むな」と言われているのに鉢植えを持ち込んだり、
子供第一のつもりで「彼は私のすべてなの」と子供に依存しないことが大切だとスクリーンから教えてくれる。
