ほんとに久しぶりに再鑑賞。
「瞼の転校生」を観て、再度観たくなったからだ。
それで感想をいくつか。
物語はもう定番化しているので、改めて何か思うことはないのだが、やはり加藤泰の演出。特に長回しのシー…
時代劇って歴史物として鑑賞してしまうから感情移入できない作品が多かったけど、この作品は他の時代劇とは全く違った
忠太郎の名前を母親が呼びかけた時に涙が止まらんくなってしまった
カメラワークも昔の作品…
最初のアクション終わってからいきなりの長回しで、そのショットでの、映像の1層目と2層目がちゃんと連動してて、さらにキャラが行き来して「おー」ってなる。
と思ったら、全編長回しが散りばめられててびびっ…
ラストで柱の陰から自分を探す母らをそっと見つめる忠太郎は非常によかったですが、それ以外は特に印象に残らなかったです。
ヤクザ者としての境遇と、瞼に浮かぶ母の姿がイマイチ噛み合わなかったため、瞼に浮…
何が主題なんだか、さっぱり意味が掴みづらかった……。笑
加藤泰らしいリズミカルでパワフルな描写は江戸時代をイキイキと生き返らせていて好きだったけど、芝居も大仰なわりには芯を食ってない気がしてしまっ…