瞼の母の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『瞼の母』に投稿された感想・評価

砂場

砂場の感想・評価

4.2

1930年に書かれた長谷川伸の戯曲「瞼の母」は、何度も映画化、ドラマ化されているスタンダードだ
今作は加藤泰のあふれるエモーションと、アクションに痺れる
まずはあらすじから


ーーーあらすじーーー…

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2秒前

2秒前の感想・評価

-

究極の涙腺崩壊映画。見てるこっちも泣くし登場人物も泣きまくる。
縦の構図の奥でも手前でもずっと芝居が動いてるからショットが長くても冗長にならない。
三人の母(かもしれない人)との会話がどれも良い。ワ…

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Scratchy

Scratchyの感想・評価

3.5

萬屋錦之助も松方弘樹もクサくて…。かき回す錦之助にもう少し繊細さがあってほしかったなあ。最初の仇打ちはともかく、他のケースではお前がいなけりゃ丸く収まるのに…と。
でもめくらの三味線?琴?の婆さんに…

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母を慕う息子の健気さに心打たれます

上の瞼と下の瞼を合わせて見れば…おっかさん
otomisan

otomisanの感想・評価

4.7

 錦之介の忠太郎の優し気な感じに心打たれる。金町の舎弟のおっかさんに手を添えてもらいあの告げ文を記す様子の睦まじさは、そのふみの凶状宣言に似つかわしくない。
 こんな忠太郎の素顔のちぐはぐさが錦之介…

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Tatsu

Tatsuの感想・評価

-

とりあえず、母子の対面シーンで、錦之助の周りを回るカメラワーク。あそこが一番エモーショナルとダイナミズムに溢れるシーンだと思う。というか映画で、登場人物の周りをカメラが180度回る演出は、やっぱり明…

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大盛り

大盛りの感想・評価

4.0

話は好みじゃないけど、その他の色々なところがすき。
色々な場面が記憶に残る。

山形勲がのんびりした役。ちょっとかわいい(笑)
「それは一昨年流行った顔だ」

「瞼をくっつけると…」で瞼の母の意味は…

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木暮実千代と相対した時の錦之助の震え。
それまで超人・聖人めいていた忠太郎の人間がそこで爆発する。

その前座が浪花千栄子・沢村貞子なんて贅沢。
chiyo

chiyoの感想・評価

3.5

2020/11/29
5歳の時に母親と生き別れた番場の忠太郎。それから20年、母親を探し続けていることに、男児にとっての母親の偉大さを思い知る。そして、博徒の道を歩んでいるとはいえ、忠太郎がやたらと…

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山

山の感想・評価

4.0
ほぼ全編クライマックス。浪花千栄子が出てくるローアングル長回しのシーンが素晴らしい。茶と涙。

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