いまいちキャラクターが掴みきれぬまま終わってしまった、多分自分の理解不足のせい
沓掛時次郎と同じく、長谷川伸×加藤泰×中村錦之助
2022.7
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原作 長谷川伸
脚本 加藤泰
音楽 …
生き別れた母を追い求めるヤクザ。
哀しい見栄の張り合いの末に、子は記憶の中の母、涙のふるさとへと帰ってゆく。
忠太郎の演技が幼女を狙うロリコンのよう(相手は妙齢の女性というのがまた危ないというか……
長谷川伸の戯曲の映画化。何度か映像化されているようだが、今作は錦之助バージョン。
錦之助が番屋の忠太郎。冒頭は下総飯岡での笹川繁蔵と飯岡助五郎との争いから。
笹川の子分・金町の半次郎(松方)に加勢…
萬屋錦之助も松方弘樹もクサくて…。かき回す錦之助にもう少し繊細さがあってほしかったなあ。最初の仇打ちはともかく、他のケースではお前がいなけりゃ丸く収まるのに…と。
でもめくらの三味線?琴?の婆さんに…
話は好みじゃないけど、その他の色々なところがすき。
色々な場面が記憶に残る。
山形勲がのんびりした役。ちょっとかわいい(笑)
「それは一昨年流行った顔だ」
「瞼をくっつけると…」で瞼の母の意味は…
2020/11/29
5歳の時に母親と生き別れた番場の忠太郎。それから20年、母親を探し続けていることに、男児にとっての母親の偉大さを思い知る。そして、博徒の道を歩んでいるとはいえ、忠太郎がやたらと…