15日という慌ただしい撮影期間しか確保されていなかったためか、限定されたセット、カットで構成されているが、これだけの構成要素で成立するものだなあと節約術に感心した。ワンシーンが長回しのワンカットで終…
>>続きを読む「今夜のおれには逆らわない方がいいぞ」の台詞真似して使いたいくらいには錦之助いかしてた。「お前たち親は?子は?ねえんだな!」で斬りかかる錦之助の右からラスボスがインして対峙し入れ替わり次第斬り捨てる…
>>続きを読む母を訪ねて三千里どころではなく、母を訪ねて二十年。悪事に悪事を重ね、とうの昔に堅気を捨てた忠太郎のもとに江戸に母がいるかもしれないと風の知らせ。大切に想ってくれる母や妹がありながらやくざにかぶれる弟…
>>続きを読む骨を折って探し出した瞼の母を打ち砕き、忠太郎は2度母を失った。加藤泰は特異な構図や派手な殺陣が評価されているが炎のごとくも本作もハマらなかった、悔しい。沓掛時次郎が良かったのでもっと観たい。母を想う…
>>続きを読む加藤泰にしては殺陣の撮り方がおざなりなのが残念。錦之助の華麗な殺陣を長回しでじっくり見れるのはそれはそれで嬉しいけど。
話は泣ける。母親が錦之助を追い払ったことを後悔するときの語りで回り込むカメラ…
映画としての出来とは何かを考えちゃいますね。短期間で工夫された撮影と演出はすげぇなと思いますが、ほな同じ作品でちゃんと時間と金使ってやったものと比較できないですからねぇ。セットがすげぇのと奥行きを出…
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