大盛り

瞼の母の大盛りのレビュー・感想・評価

瞼の母(1962年製作の映画)
4.0
話は好みじゃないけど、その他の色々なところがすき。
色々な場面が記憶に残る。

山形勲がのんびりした役。ちょっとかわいい(笑)
「それは一昨年流行った顔だ」

「瞼をくっつけると…」で瞼の母の意味は分かったけど言い過ぎじゃあ(笑)

おっかさんの「最初は騙りかと思い途中からは…」みたいなセリフでより心の動揺を感じ取れた気がする。

探しに来た家族の声を聞いている時は忠太郎のアップが多かったのに、最後は表情のわからないほど遠くからの歩き姿。そこも良い。

★追記
都々逸に気をとられてて、迫りくる忠太郎に気付かなかった(笑)。忠太郎が去ったあとにふわりと出てくる「竹屋~」、三味線びゃーんがいい。
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