いまいちキャラクターが掴みきれぬまま終わってしまった、多分自分の理解不足のせい
沓掛時次郎と同じく、長谷川伸×加藤泰×中村錦之助
2022.7
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原作 長谷川伸
脚本 加藤泰
音楽 …
生き別れた母を追い求めるヤクザ。
哀しい見栄の張り合いの末に、子は記憶の中の母、涙のふるさとへと帰ってゆく。
忠太郎の演技が幼女を狙うロリコンのよう(相手は妙齢の女性というのがまた危ないというか……
長谷川伸原作の時代劇はどれも涙なしには見れない。加藤泰も言ってるけど、長谷川伸の物語はただのメロドラマじゃなくて、いつ死んでもいいように家族も恋人も持たないヤクザが、つい恋情や慕情を抱いてしまってジ…
>>続きを読む男と女の行き違い、或いは情念とロマネスクの世界。これこそが東映時代劇、又は任侠映画に通底する一種の美学でもある。
『沓掛時次郎/遊侠一匹』と同じく長谷川伸原作で加藤泰監督の代表作の一本なのだが、公…
加藤泰監督作品。
中村錦之介演じる忠太郎は、5歳で生き別れた母親を探して旅を回るが・・・という話。
アクションシーンよりも母親を探す過程でのセンチなシーンに力を入れている。
この映画の錦之介は優し…
実は見よう見ようと思ってずっと縁が回ってこなかった
手付きや、戸の開閉などシンプルながらぐっと来る。
母探しの道中に母の思いを聞いて、少しでもとそっとお金を手で添えて渡していく忠太郎の優しさ
母…