わかめ昆布

銀座新地図のわかめ昆布のレビュー・感想・評価

銀座新地図(1948年製作の映画)
3.7
「何、それ?」「ネギだよ」「いい“鴨”だって印?」

オープニング好き!昭和の良い雰囲気がサクッと堪能できる。お隣同士がまるで家族のような共存関係で心地好い~。笠智衆おじちゃんが登場するだけで、和み度が一気に上がる、昭和を象徴する俳優だよなあ...

ボートを漕いでるシーンが印象的。
銀座にも川があったのかな?と驚き...都会な街並みとのギャップが◎

井川邦子も逢初夢子も美しい。
二人の洋装と和装のコントラストで画面が華やぐ。細かい仕草が丁寧に演出されている。

わざと伸びしてみたり、じれったい二人が可愛らしかった。しんちゃんのカラッとした日本男児感最高に男前。ちょっと音ズレがあったのが残念だが、楽しく観れる作品。
わかめ昆布

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