このレビューはネタバレを含みます
結論から言うと、話の構成、展開の仕方がつまらなかったです。主人公やそれを取り囲む登場人物の場面場面での行動理由がはっきりしていない為、"今こいつは何がしたいのだろうか"と、ただ場面の出来事が淡々と進められている為、開始約50分後ぐらい、主人公が、謎の建物の中を散策し始めるあたりで、就寝しました。
これほど映画館で眠りについたのは初めてです。気づいたら上から灯り出るライトが付いて目覚めていました。
以上が朝イチで観た正直な感想です。最初は、"これが宮崎駿の、おそらく最後の作品か…"なんて感慨深い感じでしたが、だんだん中盤でグダリ始めた感がありました。
しかし、アニメーションの部分、特に階段を駆け上がるシーン、火事の炎の描写、使用人(?)、お婆ちゃん達の、序盤の歩いてるシーンなど、よく手描きのアニメーションでここまでやるなーと感動しました。
