This is Hayao Miyazaki！と言わんばかりの「宮﨑駿」度MAXな駿フルコース作品！
初日初回をIMAXで見た後の感想をざっと。
溢れんばかりのと言うかおもいっきり溢れている駿感！まさに自伝的で壮大なファンタジー！問いかける刺さるメッセージ！圧倒的な情報量で頭が混乱するのに綺麗な絵と感情のある音楽で心地が良い♪
見終わるとやっぱりお腹が減る(笑)
カヘッカヘッカヘッ。
冒頭とクライマックスだけ見ると全く違う作品に見えるから上手に宣伝するのは難しそう(笑)シーンを繋げても訳がわからないで終わる可能性が高かったから全部隠し通した宣伝方法は作品的には大正解かも。興行的には知らんけど(笑)
生き物の動きは勿論、乗り物やベッドなどの何気ない細かい動きがやっぱり最高。色々な食べ物が出てきてお腹が減る。とにかくキャストが豪華！エンディング曲は文句なし最高！
鳥が苦手な人はしんどいかも。
私はあまりジブリ作品を見ていない。もののけ姫以降の宮崎駿監作品は見ていない。でもこの作品は宮崎(﨑)駿監督度がMAXだと感じた。数作品しか見ていない自分でも至る所に過去作の片鱗が見える楽しさがあったからファンの人はその辺りも楽しめそう。初日初回で見て良かった。
個人的殿堂入り作品。
以下某テレビ番組での一コマ。
もうリタイアを宣言した人間が作るんだから、「ああ、作らざるをえなかったんですね」っていう内容を作らなきゃダメだよ。「作らなくてもいい」って言った人間が作るんだから。
何が何だか全然わかってないけど、モヤモヤと、あっちのほうに行くんだって。そこには入ったことがないって、ところに行くんですよ。触れてこなかったところに、触れるんですよ。
まさに語られたこの言葉に全てが詰まっている作品。凄い！としか言えない。
