このレビューはネタバレを含みます
だから少女は幻想の国で永遠の幸せを探した、ていうパンズ・ラビリンスのコピーをずっと思い出していて、だってみんな焼け落ちる愚かな国に帰りたくないってナツコさんの気持ちが、なんかザクー刺さって胸が苦しかった
でも生きていかなければいけない 小さな命でもできることをしなきゃいけないし できれば家族とは仲良くしたいし 友達作るのと同じようにできることなら新しい家族とも仲良くやっていけるならそれが良い
単純に美徳とされる全てのことは多分遡ったら隣りにいる命を大事にするとかそういうことから来てるんじゃないか そんなことをボケーと考えてたけど結局「あばよ友達」に全部持ってかれた感じがする 友達っていたほうがいい マジでドシンプルにそう思った
私は宮崎駿監督作品の中では風立ちぬが一番好きです いろんなことを考えて考え直して今とにかくあの映画を見るとドシンプルに生きなきゃいけない、と思う その気持ちも思い出した
あとは雑多な嬉しいポイント
・私がキムタクを好きだということ差し引いてもやっぱキムタクの声の演技って良いよなーーー！！？？？ ハウル観たくなっちゃった 最近ジャッジアイズを数年越しにプレイしてたからIMAX音質でター坊の声が聴こえてくることになんか脳が変になった
・みんなジブリのババアが大好きだけど あんな一度に摂取するには過剰な量のジブリのババアが出てきた瞬間さすがにびっくりした
・木霊より可愛いやつを出したら木霊の立つ瀬がないよ 木霊の憤懣やる方ないよ（ハッチ）
