心からの、ありがとうございました
を伝えたい。
宮崎駿、鈴木敏夫、高畑勲
そしてスタジオジブリが築いてきたもの
それは"熱風"となり私たちの心に吹き荒れる。
そんな映画体験に胸が熱くなった。
「俺は、こうやって生きてきた」
「君たちはどう生きるか」
と、問われている気がした。
これからの映画業界を担っていく者たちへ
映画をみる私たちへ、自分の生きてきた集大成を見せてくれた。
同時に、もうこれで本当に終わりなのだなという、一時代を築いたスタジオジブリの終焉を映画を通して感じてしまった。それは子供の頃からジブリ映画とともに育ってきた一ファンとしては胸が苦しくなるほど寂しい。
きっとこれからもジブリを箱として映画製作は続いていくのだろう、だけど確かに時代は変わっていて、その時代その時代で「今」を懸命に生きた男たち(女たち)の歴史がある。その生きた証としての映画
前の世代が繋いできたバトンを
次の世代である宮崎駿が受け取り
それをまた、次の世代へ繋ぐ
それは映画製作に限った話ではないと思う。
わたしもバトンを受け取る側の一人