宮崎駿監督が思いっきり楽しんで創造した作品のような気がして、観ている間、終始楽しめた。
タルコフスキーとホドロフスキーが混ざり合ったようで宮崎駿監督の脳内がギュウギュウに詰め込まれた最高傑作でした。
マンガ版ナウシカの要素も盛り込んでいた感じ。
鑑賞中、今までのジブリ作品が思考によぎってきて、
まるでジブリ作品の走馬燈のような作品でした。
エンドロール観て関わってるスタッフの豪華さ。
ジブリの看板より宮崎駿監督と一緒に作品を創造したい方々が集結したのかも知れない程、
オープニングからアニメーションの動きの豊かさを久しぶり味わえた。
改めて老いと作品の反比例さを実感できた。
老いることは円熟して新しい自分の存在を知ること。
それは何才でも関係ない体験だと映画を観てやっと気づいた。