オイラ🐱、最後のお夜勤🌙🌃🏢
の前に鑑賞した
〆は宮崎駿監督の作品で、綺麗に、締めようと
ところが、アニメの割には、中々難解で
巧く行かなかったよ~ あぁ人生は難しい
映画の予告編、他の方や評論家の評論を全く読まずに、パンフも買わずに、レビュー致します
まぁ、印象批評に終始するので、宜しくお願いします & どうなることやら💦
『君たちはどう生きるか』
(2023)
原作・脚本・監督
宮崎駿
第二次大戦の時代から始まるので、前作、『風立ちぬ』(2013)の気配を引き継いだ作品であろう
この映画も大火災から始まるので、不穏な空気、云わば、現在の日本は戦後では無くて新しい戦前である、との気配
これは、オイラも日々感じている事なのだが、更に、オイラは地球温暖化による絶滅危機も危惧している
ところで、宮崎駿はどうなんだろうかと、観ていると、幻想の神殿での世界が、妙に太陽☀️の光が濃くて、回りが消えている描写が多くて
だから、宮崎駿もやはり、温暖化を意識している様に見えた
近い将来の、人類滅亡を、宮崎駿は危惧して、或いは、受け入れているのかも
その様な描写・表現をする事は、クリエイターとしては全く素直で誠実な事であると思う、宮崎駿は文明評論家として、鋭い視点と嗅覚を有している
恐竜から進化して、鳥として生き残っているので、人類も何らかの形で、生き残るのであろう、と宮崎駿は描いている
オイラも映画を観て、そう思ったよ
(しかし、そこの理解の難易度は、高杉くんだよ~)
と此処まで考察すると
人類はどう変化するのか
タイトルがマジ怖い((( ;゚Д゚)))
さて、それで名作であるかといえば、そうではなくて、宮崎駿は元々その様な資質があるので、名作の必要条件は生まれながらに担保されている状態では、ある
では、充分条件はどうか? アニメーションとしての魅力があるか?という点では、クエスチョンマークが付く
『君たちはどう生きるか』との題名なので、最近、ベストセラーとなった、吉野源三郎の小説、人生を有意義に生きる事の考察が、このアニメーションにもあると期待していたが、その様な内容は乏しくて、終始、幻想の中のアニメーションの冒険なのである
ジャケットがいつもと違って、そっけないので、人生への鋭い視点が中心になるのかと思えば、そうではなく、まるでジャケット詐欺のように見える、あっアオサギだったww
そのアオサギの醜いオッサンが、ビジュアル的なメインを張っているので、肩透かしかなぁ
今までの宮崎アニメだと、主人公が、もののけ姫、ナウシカ、千尋、ポニョ、グランマンマーレ(あまみん♪)など、魅力が豊穣であったのだが、この映画では乏しくて寂しい
まぁ部分的には素晴らしいアニメーション的表現があるのだが、いつもより散文的である、全体を支配する交響曲には至らない
義理の母の寝室の場面は、髪の毛が蠱惑的であり、今までの宮崎駿の中で一番艶やかで美しかったかもしれない
しかし、実の母が少女のように若くて、
主人公と抱き合ったりしているので、倒錯している
宮崎アニメなので、小学生も来ていたが、幻想の世界から更に幻想の世界へとワープして行くので、理解が難しいと思う
また、子供たちも、親に面白くなかったとは、中々素直に言えないので、可哀想だとは思うよ 圧倒的な芸術性があれば良いのだが
まぁ、老境に入ると、黒澤明の『まあだだよ』(1993)みたいに雲を見入ってしまい、曖昧模糊とした境地になってしまうのかも、知れないが、老境と見なすには、宮崎駿のイマジネーションは、やはり凄まじいので、現役バリバリとして、厳しめの評価をさせて頂きました
⚫オイラのこの夏🌊の目標
引っ越し整理
朝型生活
真夏のアケルマン👱♀️✨映画祭
です🎵
2023ー65ー53
さて、他の方のレビュー、読みます🎵