君たちはどう生きるかのたけのネタバレレビュー・内容・結末

ジブリ作品の集大成の様な映画。まだまだ飲み込めていないことがうれしい。きっと、これからも何度もジブリ作品を観る。よくわからないながらも感動した、千と千尋の神隠しの様に、この作品も何度も観る作品になるんだと思う。どうしてペリカンなんだろう、鳥なんだろうとか、あの世界は何を表しているんだろうとか、一度観ただけではわからなかったことをひとつでも何か気付くことや、知ることができたらいいなと思う。気付かなくても理解できなくても、言葉にできなくても、監督の意図と違うとしても、俺が感じた不思議なファンタジーの魅力のことは信じていたい。なんでだろう、敢えて、この作品について調べたいとも思わないし、いずれ批評家のコメントや、解説が出たとしても、俺は俺の感性でこの作品を感じ取りたいと思った。雲の色や質感、インコの可愛さ、飲み込めていないながらも感じた美しさや可愛さ、ファンタジーは俺の中にある。映画の最初に、トトロがドンって出るだけでそれだけで俺はわくわくする。