アニメ映画ということ以外は事前情報一切なしで観る映画なんて、これが最初で最後だろうから、折角の機会なのでネタバレ食らう前に観てきた。
宮崎駿監督、年齢的にも映画一本にかける制作期間的にも、最初から最後まで作る長編アニメ映画はこれが最後だろう。
（亡くなる直前までアニメ作ってそうだから、短編か、長編なら途中まで作ってて誰かが引き継ぐとかは有り得そうだが）
『風立ちぬ』も好きだけど、最後にもう一度冒険ファンタジー映画も作って欲しいと常々思ってたから嬉しい！和製『不思議の国のアリス』だった。
タイトルからの印象と前作『風立ちぬ』から、冒頭30分位は戦時中の文学作品みたいな映画かなと思ってたら、鳥が喋ってビックリ！この感想は前情報ありでは生まれなかった。
予告編もなく一切CMしてない事と前作『風立ちぬ』が結果うまいミスリードに効いた。
結構な鳥怖い映画w
子供が観たら鳥を嫌いになりそうw
要は、色々と悲しい事も嫌な事もある世界だけど、自分の世界に閉じこもるんじゃなく、現実で友達探して生きる事を選ぶ話ってことかな？
色々と暗喩的な表現が多かったので、色々判明した後にまた観たい！
