アニメーションとしてはとにかく凄い。ストーリーはポニョ以上によく分からんというのが感想。ただ、このアニメーションを見せたくてストーリーを後から紡いだんじゃ無いだろうかという印象さえ受ける。
解釈が難解だけど、13個の石の積み木は宮崎駿が監督をした13の作品という解釈で良いのかな?
創作活動という自分の世界に閉じこもって13の積み木を何とか積み上げて来たが年齢的にも終焉を迎えつつあり、次の世代の人達に自らの世界を作ることを望んだ?
人間なのでキレイなままで生きられることはなく、たまに悪意を持つこともあるがそれをちゃんと認めて、意見や立場を超えて友達・仲間を作って行こう、ということなのかな?
多分に宮崎駿の私小説のような作品に感じた。