このレビューはネタバレを含みます
宮崎駿ワールドだった。ちょっと奇妙で脈絡のない、だけど意味が理由があるであろう表現が形になって出てくる。その裏にある思い、表現したい事はなんなんだろうと思うと唐突な情報が多すぎてこんがらってくるけど、あんまり考えすぎずフィーリングで感じたほうが良いんだろうな。
印象に残った場面
いろんな世界に繋がっているドアがある廊下、紙が回っている母屋、積木が崩れた時世界も崩れていく様子
死んでしまってもう会えない大切な人にあの世界では会えて一緒に過ごすことができるけれど、ずっと一緒にはいられない。元の場所に帰らなきゃいけない。だけど違う場所、違う時間軸の違う次元の世界で今もその人が生きていると思えば救われる、生きていける。そんな話なのかなと思った。（ハウルの世界の約束みたい）
