このレビューはネタバレを含みます
正直に意味がわからなかった。
タイトルとジブリというところから期待値が高くなってしまっていたところもある。結局何が言いたかったのかは分からないし、駿さんの自己満作品だなと言う感じ。どの高評価レビューを見てても、作品の内容自体はわからないけど、映像美とか、アート的映画とかで良いとされていて、駿ブランドなのかと思ってしまう。自分は映画を見る上で、考えさせられたり何か答えがあるものか、ファンタジーならただのファンタジーに振り切ったものが好きだから、今作は刺さらなかった。最初にリアルな戦争の話をしておきながら、途中からファンタジーがぶっ込まれてくる辺りも、私は頭が混乱してしまう。ジブリ作品は大好きだけど、表面上は子どもも楽しめる内容だけど、よく掘り下げてみるとメッセージ性があったり裏設定があるっていう今までのジブリ作品が好きだったから、子どもが楽しめなさそうな今作はあまり好きではない。
レビューを読んでも、絵が綺麗とか駿作品の集大成とかばかりで肝心の内容については全然触れられてないものが多かったので、今も消化不良だなあ。これは好き嫌いが分かれる。最初、戦争もので来ると思ったから、この時代に戦争ものできたか！！と思って、そのまま戦争もので行った方がタイトルの意味も理解できたのになあと思ってしまう。まあ結局凡人には天才の頭は到底理解できないということだろう。
あと、青鷺、もっとかっこいい役であってくれ笑
菅田将暉、打ち上げ花火の時に声優は上手くないと思ったけど、今回すっごくうまくなっていてビックリした。あと個人的にジブリの主題歌は有名日本アーティストにはやって欲しくなかったなあ。（米津は好き）
