思ったより好みでところどころ感動して泣いた。ただやはり「面白かった！/良かった！」という満足感はない。宮崎駿印の映像表現やイマジネーションの乱れ打ちに流石だなと感激しつつ、散漫に感じて集中力を欠くのが残念。。
初めて映画館で観た映画が『もののけ姫』で、内容は理解できなくても圧倒された記憶。それに対して本作は大人の自分でも体感時間が長く感じたので、子どもが夏休みに映画館で観る作品としてはかなりキツいんじゃないかなというのが1番残念なところ。(『風立ちぬ』と違って子どもたちに向けて作って欲しい内容なのに、そうなってないというか)
あと宣伝しない割に米津玄師の主題歌がタイアップ色強すぎるというか、この内容なら主題歌ない方が自然じゃないかなというか。。
