郁哉サム

君たちはどう生きるかの郁哉サムのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジブリだから鑑賞。
賛否両論分かれてるらしい。
私もかなり悩みました(笑)

【漫画は読んでおいたんだが…】
先に言ってしまうとほぼ無関係である。
そしてただの人間ドラマに収まらないのが何ともアニメーション映画らしい。


【何を伝えたいのかを考えれば底なし沼である(笑)】
岡田斗司夫さん曰く、今回は宮崎駿氏が作画や多方面の隅まで携わっていないとの事なので何ともパッチワーク的な作りになってしまったというのが本作の印象。
80歳を越えた監督には丸々一本作品を作り上げるのはもう難しいのかもしれない。

【それでも私なりにまとめた考察↓】
・本作で伝えたいのは特に若者である。
自分で自分を傷つける→自傷行為
↪︎結果、ツーブロックになる。(今時の若者)
・作中の青サギは某有名な俳優が担当した。
↪︎「青サギはウソしか言わない」
↑↑役者、タレントはウソしか言わない。
(本当の事は言ってくれない)
・最後、みんな糞まみれになる
(ハウル同様、痛烈な芸能批判とも取れた)
その他諸々あるがとりあえずはこんな所。

7/29追記
・積み木のバランスはみなさん過去の作品の事とも書いてましたが、積み"木"ではなく"石"
作品=意思 とも取れますが、石が世界のバランスを取っている=フリー◯イソンetc...
という事も揶揄しているかと思いました。
それを鳥のトップが壊した。
今の時代の鳥といえば…◯itterか??とふと考えてしまいました。

若かりしキリコさんの作ったビーフシチューみたいなヤツ美味そうだった!!
郁哉サム

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