このレビューはネタバレを含みます
地球兄弟
壮大なファンタジーストーリー。
久々に涙してしまいました。エモさにやられてしまったかな。
主人公はおばさんが母になることをなかなか受け入れられなかったんだと思います。
そんな中でも、母やその周りの人々がずっと守り続けているのがなんかグッときましたね。
姫さまの「火は得意よ」がとどめ。自分の運命に向かっていく姿にはやられてしまいました。生と死のテーマに触れると涙が出てしまう。
最後の前に進んでいく姿も👍
ただ、ストーリーを細かく見ると、中途半端な感じが否めません。なぜ夏子さんがあそこにいくのか、お父さんの微妙な描きかた、ストーリーの繋がり、ラストの終わり方。
大叔父はおそらく、アインシュタイン➕ニーチェですかね。
地球上のあらゆる問題を提起しているのかもしれません。黄泉の世界と現実世界の、、、
人間の醜さを向き合う等が生き方なのでしょうが、、、
壮大さはあれど、中途半端という感想を持ちました。