Dolby Cinemaで鑑賞。
噂通りよくわからない作品だけど今までの宮崎アニメの印象的なシーンを集めてアップデートしたようで観ていて飽きることは無かった。
冒頭の空襲シーンは「火垂るの墓」と比べると高畑勲との作家性の違いが分かって面白いし、青鷺男の赤鼻のブツブツがエヴァ2号機のビーストモードみたいで気持ち悪いなと思ったら作監が本田雄だったり他作品との比較が楽しい。
ポストクレジットによるとちゃんとDolby Vision Dolby Atmosで製作されていて、終始周りから聞こえてくる鳥の囀りや風音の移動感など音作りも贅沢で良かった。